あくまで個人のメモ・感想なので、怒らないでください。10 人いれば 10 通りの感想。合う人、合わない人はいるものです。気になるヘッドホンがあったら、ここで書いていることを気にせず自分の耳で聴いてみてください。

CROSSZONE CZ-1

バランスはドンシャリ気味か。ウェットな音。自然な頭外定位を実現している…らしいが、メリットがよくわからなかった。色々手の込んだギミックがあるようだが、密閉型のこもり感が解消できているわけではなく、どうにも空間が不自然。曲やアンプを選びそうである。ヘッドバンドのサイズ調整機構は素晴らしい。

 

LEPLUS 極の音域 Hi-Res RIGEL

1 万円台最強のヘッドホンだと思う。価格を凌駕した音を出してくる。解像感はいまひとつ。低域が逃げないようにするためか、側圧はかなり高く、イヤーパッドが頭部に密着する不快感がある。夏は辛そう。しかし、この価格でこの音が得られるならば大した問題ではない。両出し改造しやすそうなハウジングもグッド。最初から両出しならばもっと良いが。

 

TAGO STUDIO T3-01

高崎で作られているらしい。ナチュラルさを売りにしているが偽りなし。バランスの良さに加えてとてもクリア。欠点は低音の弱さで、音が軽い。あと価格。もう少し出せば、TH610 に手が届いてしまう。

 

KENNERTON ODIN

暗く深いサウンド。一聴して凄味を感じる。盛ってる感があるものの、沈みこみが気持ち良い。かなり好きな音で、いつか手に入れてみたいが、30 万円という価格は手も足も出ない。重量がかなりあるので、姿勢良く座らなければ、首・肩・腰を痛めそうである。音はそのままで、プラスチックで軽量化した廉価バージョンを出してほしい。無茶か。

 

KENNERTON VALI

ODIN とは方向性が異なる派手なサウンド。音を作りこんでいるというよりは、ナチュラルサウンドの余韻にキラキラをまぶした感じ。パッと聴いた感じは美しいのだが、この手の音はすぐに慣れて飽きてしまいそうだ。やはり、手に入れるなら ODIN か。

 

STAX SR-303+SRM-323A

かなり古いモデルだが、知り合いから借りる機会があったので。空間は広いが、低音の存在感が薄いためか立体感がない。中高音は悪くないが、鳴り方のバリエーションが少なく、すぐに飽きてしまった。

 

HiFiMAN SUSVARA

65 万円という驚き価格の割に地味。HE-1000 の延長線上にあると身構えていると肩透かしを食らう。音の入り方・消え方が物凄く綺麗で、静寂の表現が半端なくうまい。これにより、ただ空間が広いだけではなく空気感があり、体験したことのない次元に引き上げている。かすれてにじみがちな高音がしっかりまとまり、音源にこれほど純粋な音が入っていたのかと驚いた。やや嘘くささもあったが、聴き疲れとのトレードオフの領分の気がする。とにかく素晴らしい。最高の一品だと思う。

 

Pioneer SE-MONITOR5

高域を盛っていてキンキンする。反対に低域が少ない。寒色というほどではないが、明らかに狙って高域に寄せている。いかにもパイオニアという感じだが、自分の好みではない。バランス以外は良さそうに感じた。